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2004.01.01

 

ちょっと珍しい野菜をご紹介

こんやく こんやく芋 今回はこんにゃくです。
こんにゃく芋を土に埋めると、写真左のように芽を出しては、枯れるを繰り返し3年ぐらいで大きなこんにゃく芋(写真右)に成長します。
これをすりおろし、アクを加えてこんにゃくが作られます。
おさびし山周辺では10年ぐらい前から、こんにゃく芋を育て、冬の時期になるとこんにゃくを作って食べています。
なかなかこんにゃく芋を手に入れるのは難しいですが、最近ではこんにゃく作りのセットなども市販されているようです。

初めにこれを掘り出し、アクを加えることで、こんにゃくが固まることを見つけた人は凄いと思いませんか?

 

こんにゃくの作り方

作り方1 材料(丸型で約30個)
こんにゃく芋 1Kg  水 2リットル  精製ソーダ 80g

注意 こんにゃく芋を素手で触ると、手がかぶれてかゆくなったりするので、手袋をしましょう。

1. こんにゃく芋の皮をむき、おろしがねなどを使って水の中へ摩り下ろします。
作り方2 2. 摩り下ろしたこんにゃく芋をよく混ぜながら精製ソーダを加えます。
  (精製ソーダは200ccのぬるま湯(水2リットルとは別)で、溶かしてから加えます。)
  30分ぐらい混ぜたら、3時間ほどねかせておきます。
作り方3 3. 3時間ほどすると、こんにゃくが固くなっています。
  大き目の鍋にお湯を沸騰させ、こんにゃくを30分茹でます。
  おたまなどを使って生地をすくい入れると良いです。
  また、市販のこんにゃくと同じように四角にしたい場合は、四角い型を使うと良いでしょう。
作り方4

4. 茹で上がったこんにゃくを水に入れて冷やし、完成です。

今回は青海苔を入れたものも作ってみました。
刺身こんにゃくや煮物などに使って、食べます。
こんにゃくは水につけたまま、まめに水を取り替えれば、1週間ぐらいは保存できます。


いっぷく (-。-)y-゚゚゚

kazari.jpg (6752 バイト)

あけましておめでとうございます。
昨年始めたばかりの「おさびし山ファーム」をご覧いただき、ありがとうございました。
今年も頑張りますので、よろしくお願いします。

お正月なので畑仕事はお休みなのですが、11日が鍬入れだそうで、それまでは畑には入らないと、祖母に教わりました。また山は6日からなのだそうです。
私ならもう少しお休みを取りそうなのですが、昔の人は働き者だったようです。

暮れに餅つきをしました。
小さいですが頑張って作った、おさびし山ファームの鏡餅です。
良い年になりますように。

 

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