おさびし山のホームメードケーキ
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七五三と千歳飴
今回は七五三と千歳飴についてです。
昔から日本では、子供が成長すると髪型や衣服の形を改める行事が行われていました。こうした事は幼児死亡率の高かった前近代の社会では、子供の成長を確認して祝う大切な行事でした。

子供が成長して氏神様へお参りするのは、その地域の成人(成員)として認められる事を意味していました。 江戸時代になると、年齢も三歳、五歳、七歳、行われるのは11月15日に定まりました。今では男の子が五歳、女の子が三歳と七歳となっていますが、昔は三歳は男女両方祝ったそうです。

七五三につきものの千歳飴。何故千歳飴なのかはよくわかっていません。
よく言われているのが、元禄(1688〜1703)・宝永(1704〜1710)の頃、江戸浅草の七兵衛という飴屋さんが、長い袋に、長生きするようにと縁起をかついで「千年飴」と書いて神社やお寺の門前で売ったのが始まりとされています。いつの間にかこれが、七五三専用になり千歳飴になったそうです。
飴は当事最も一般的なお菓子でした。江戸時代には、生産法にも工夫が加えられ、材料も米屑や糖を原料とする事によって、利幅が3倍にもなったそうです。

 

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