おさびし山のホームメードケーキ
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しょうがをお菓子に使ってみる
しょうがを、最近ケーキなどに入れるのがわりとはやりということで、ちょっと試してみました。
今回作ってみたのは、アップルパイです。りんごの甘すっぱさと、しょうがのすっきりした香りが結構合うのではということで試してみました。ちなみにアップルパイの作り方は「ステップアップコース」でご紹介しているので、ぜひ試してみてください。

まずしょうがといっても、生をそのまま入れるのはどうかということで、ちょっと甘いしょうがの甘酢漬け(いわゆるガリ)と、ちょっと辛い紅しょうがで試してみました。どちらも手軽にお店で買えるものです。
その結果、どちらも意外とおいしかったのですが、りんごの酸味とパイの甘さに合うのは、甘酢漬けの方でした。すっきりした甘味と香りが、りんごの味を引き立てて、さわやかな感じのパイに仕上がりました。
ちなみに作り方は、すし用の甘酢漬け(ガリ)を買ってきて、3mm幅ぐらいの千切りにし、りんごのフィリングの上にちらすだけです。フィリングの下に、カステラやケーキくず,ビスケットをくだいたものなどを入れると、サクサクした感じが出て、よりおいしくできます。

ところで甘酢漬けや紅しょうがはどうやって作るかご存知ですか。一般教養として知っておいても損はないですね。

<しょうがの甘酢漬け(ガリ)>
しょうがを薄く切り、熱湯にくぐらせて水気を切ります。甘酢は酢と砂糖をあわせて煮立たせて作ります。しょうがを容器に入れ、甘酢を注ぎ、軽く重石をして漬ければできあがりです。ほんのり紅色になるのが特徴です。

<紅しょうが>
梅干を漬けるときにでる漬け汁を、赤ジソの葉で赤く着色したものを赤梅酢といいます。根しょうがに軽く塩をふって一晩下漬けをし、これを1日干したあと、1週間ほど赤梅酢に漬け込むと、紅しょうがのできあがりです。

 

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