おさびし山のホームメードケーキ
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女性の味方 りんご
甘酸っぱくてしゃりっとした歯ごたえがたまらないりんごは、体によいくだものというイメージがあります。そんなりんごの第一のメリットは、体を冷やさないこと。
多くのくだもの(なし,柿,みかんなど)は体を冷やすため、冷え性の方や体が弱っているときなどには、あまりおすすめできませんが、りんごは女性の味方です。

次によく知られているのは、おなかをこわしたときに、りんごのすりおろしたものがいいということです。この習慣は日本だけでなく、ドイツでも有名です。これはりんごに多く含まれるペクチンという食物繊維のはたらきを利用したもの。ペクチンは水に溶ける繊維で、下痢などのときにはゼリー状になって腸壁を保護し、便秘の時には水分を多く含んで便を柔らかくしてくれるなど、いろいろな効果があります。りんごは下痢の時だけでなく、便秘にも有効な整腸作用があるわけです。

さらにりんごにはカリウムが多く含まれています。カリウムは血液中でナトリウムとのバランスをとる性質があるため、過剰なナトリウムを体外に排出して、血圧が上がるのを防いでくれます。りんごはおなかのためだけでなく、成人病の予防のためにもぜひ食べたいですね。

りんごのペクチンは、皮のほうに多く含まれているので、皮付きのまま食べるのがおすすめです(お湯で洗うと皮についたワックスが落とせるのでお湯で洗ってください)。またミキサーやおろしがねなどですりおろせば、おなかの中の消化液とまじりやすくなるので効果大。
朝のくだものは金メダル、昼は銀メダル、夜は銅メダル という感じです。朝忙しくても、りんごを食べてがんばる1日にしたいですね。

 

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